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知っておいた方がいい社会保険の加入脱退手続き

何だかよくわからないけど、毎月の給料明細を見ると色々な保険料が問答無用で天引きされている。
一体、何のための保険料なのか、イマイチよくわからない方というのは多いのではないでしょうか。
特に若い世代の方にとっては特別に社会保険とはなんぞやと説明してもらう機会というのは少ない為、社会保険の役割や意義について知らない方が多いと思います。

会社勤めの方の場合、お給料から健康保険・厚生年金・介護保険、雇用保険、労災保険などが引かれていると思います。
これらを総称して社会保険料と言ったりします。

社会保険とは保険とつきますが任意保険と異なり強制保険であり、自分で入る保険を選べるものではないのです。
そのため加入や脱退手続きも本人ではなく会社が主体となって手続きする事が多い為、あまり保険に入っているという感覚が薄いのも特徴です。
会社に入社しただけで自動的に引かれている、各種保険料に対してそんなイメージを持たれている方も多いのでしょう。
しかしこれらの社会保険はわたしたちが安心して生活していく上で欠かせない大切な制度です。
例えば病院にかかった際、入院した際、出産した際、老いて働けなくなった際、これらの社会保険に加入していれば何らかの救済や保障を受ける事が出来ます。

これらの社会保険料、高いとみるか安いとみるかは人ぞれぞれですが、世界水準でみると日本の社会保険制度は非常に充実しているわりに低料金といわれています。
更に社会保険料は所得から控除することも出来るので、場合によっては社会保険によってお金が戻ってくるケースもあります。

長生きすればするほど、活用できる制度も多いため、社会保険の手続きについて正しく理解することはとても生きる知恵として重要です。
手続きについてや、わからない事は社会保険事務所あるいは社会保険労務士が相談に乗ってくれますよ。

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